現在の象印の水筒(魔法瓶)です。ロゴマークは象に変わりないのですが、昔はリアルな象だったみたいですね。当時は魔法瓶の輸出も盛んで、ロゴマークも輸出向けと国内用の2種類あったようですが、この商品は国内用のロゴマークのようです。
　象印さんのホームページによれば、1953年(昭和28年)社名を協和魔法瓶工業（株）と改称、1961年(昭和36年)社名を象印マホービン（株）と改称、とあったので、1953年〜1961年の間に作られた商品だと思います。当時の値札がついており、価格600円でした。公務員の新卒初任給1953年¥7650、1961年¥12900の時代なのでそこそこの高級品なのかなという感じです。
革のベルトや緑の本体カラーがとてもレトロです。
汚れやシミもあり、ロゴマークの付いた帯も破れているので、状態が良いとは言えませんが、今から60年以上前のものになるので貴重な商品ではあると思います。

・製造元　協和魔法瓶工業株式会社(現在の象印)
・販売時期　1953〜1961年
・サイズ　高さ32cm 幅10cm
・重さ 0.7
・材質 中身→ガラス　ベルト→革　本体→おそらくアルミ コップ→アルミと樹脂
・付属品　説明書

※未使用デットストック品です。経年劣化による傷や汚れがありますのでご了承下さい。
※未使用品ですが倉庫長期保管品の為、外箱に劣化が見られたので商品の外箱とは異なる箱で梱包、発送させていただきます。