2022/11/08 11:59

1970年大阪万博の茶びつです。


旅館でお茶のセットが入れられているあれです。

親戚の集まる法事、会社の給湯室、お寺などで見かけることもありますが、今は自宅で使っている方は少ないのではないかと思います。

きっと1970年頃はどのご家庭にもあるようなものだったのでしょう。

プラスチック製の茶びつです。西日本プラスチック成形工業会のカードが一緒に入っていました。


「万国博を成功させよう」ということなので万博開催の少し前に製造されたのかな?

この西日本プラスチック成形工業会は1963年(昭和38年)に発足したようです。

1967年(昭和42年)頃に日本はプラスチック生産世界第3位だったようなので、とても盛んな時期に作られた商品のようです。

1952年(昭和27年)生まれの母親・友子さん(社長)が高校三年生の時に、舞鶴から電車に乗って大阪万博に行ったらしいのですが、

当時の様子を聞いても全く記憶が無いそうで、話を聞きたかったのに残念でした。

50年も前のことだから仕方ないですね。

茶びつですが、他の小物入れとしても使えますよ。

気になる方ぜひ商品ページも見てみて下さい!